台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

2015-11-24から1日間の記事一覧

きょうは風が強い

2015年11月19日に猫がいた場所に、今度は2匹。 こんなに天気がいいのに、わざわざ日陰にと思わないでもありませんが、もしかすると、風があんまり強いから、窪みを選んだのかな。

八重山台湾史の生き証人、白保英行さん逝く

台南の駅 番子田(ばんしでん)駅は日本が台湾を統治していた時に台南にあった駅の名前で、今は「隆田」という名前になっている。 先月下旬、台南から北上していた私は台湾新幹線ではなく在来線に乗っていて、ぼんやりと車窓を眺めていたのだが、たまたま隆…