台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

2016-04-03から1日間の記事一覧

大森一也さんが東京で写真展

カメラを構えた姿は・・・ 大森一也さんが東京で写真展を開くことになった。第36回沖縄タイムス出版文化賞を受賞した安本千夏さんのご著書「島の手仕事」(南山舎)で写真を担当した大森さんである。 taiwanokinawa.hatenablog.com 私にとっては、知人であり…

現場と肉声

検索サイトが充実 Retweeted Toru Shigehara (@sght):旧外地官庁資料の調べ方:朝鮮・台湾・関東州 | 調べ方案内 | 国立国会図書館https://t.co/U161AxA0S4 日本近代史関連情報さんの投稿 2016年3月30日 実際、台湾のことを調べるために、住まいから、あるい…