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「注音符号」 台湾で使われている発音記号「注音符号」を勉強するチャンスがあった。注音符号は中国語のひらがなのようなもので、漢字の読みを示した記号。台湾へ行くたびに「これが分かれば、もっと台湾が楽しくなるはず」と思っていながら、勉強をサボって…
漁船もクルーズ船も 新しいレンズが届いたその日、試し撮りはクルーズ船が入る日に港でと決めていた。離島との間を結ぶ高速船も、漁船も、とにかく船が盛んに行き来する光景はいいものだ。外回りの時間が減ったからということではなく、港に来てじっくりとフ…
慣れ 5月7日に沖縄本島の公共プールで泳いだ時は気温28度。南風が吹いている日で、天気も良かった。水に入るには最適の陽気で、泳いだ後にビールを飲むなんていう余計なことまでした。 5月11日はいつものように石垣島のプールで泳いだのだけれども、気温は25…
おばあが隣に腰掛けた とんかつ弁当650円也を食べ終わり、書き物でもしようとノートパソコンを開いていたら、店におばあさんがやってきて隣の席に腰かけた。 「おにいちゃん、ぜんざいもらえる?冷たいの」 自転車が通り過ぎていく わたしのなかには冷たいぜ…
絵みたいなネコ プールから戻る途中でいつも前を通っている建物のところで、信号が赤になった。自転車を止めて青信号を待っている間もだるくて、顔の左側に異状を感じて振り向いた。ネコが2匹、ぼやけたような姿をしてなにものかを引っ掻くようなしぐさをし…
突然閉まったマチャグヮー 心残りなのは、しばしば使っていたマチャグヮー(商店)が突然店を閉じ、それっきりになってしまっていることだ。コンビニ全盛の世の中にあって、いずれ消えてしまうだろうという諦めは正直なところはっきりとあったが、職場の近く…
盛り付けもグッジョブ 2016年産のパイナップルは小玉傾向で、生産量も例年を下回るとの見通しが報じられているが、そんななか、ヤマバレー(石垣島の吉原~米原間にある地域)の食堂で、石垣島産のパインを使ったという酢豚を賞味。酢が若干強めのきらいはあ…
海の青さもいいけれど 湿っぽくて熱い風がいかにも黄金週間らしく、潮を含んだ青空の下で草花があっちでもこっちでも揺れていました。海の青さもいいけれど、草花のほうに目が向くことが多くなったような気がする。石垣島に住んでいるからといって御神崎を訪…
キノコとアリの巣 いつも体を動かしにいく公園では、芝生にまたキノコが目立ち始めた。湿っぽい日が幾日か続くと、決まってこうなる。アリたちも気の毒なもので、雨で押し流されたのであろう巣を再建中だった。 多雨は常態に 沖縄気象台はことし(2016年)の…
薄いビル 左から風を受けたら、そのまま右のほうに進んでいきそうだが、モノレールの牧志駅があるのでひっかかってしまうことだろう。 なんでこんな形になったのか。そばを通るたびに気になってしまう嘉数リースビル。那覇市牧志3丁目に建っている。反対側…
恒例行事 石垣島に住む台湾系の人たちがそろって墓参を行う清明節の恒例行事が2016年4月3日、石垣市字石垣にある台湾同郷之公墓で行われました。台湾系の人がすべて参加するというわけではありませんが、それでも100人を超える人たちが集まり、独特の細長い…
カメラを構えた姿は・・・ 大森一也さんが東京で写真展を開くことになった。第36回沖縄タイムス出版文化賞を受賞した安本千夏さんのご著書「島の手仕事」(南山舎)で写真を担当した大森さんである。 taiwanokinawa.hatenablog.com 私にとっては、知人であり…
ライオン顔 触ったら、きっとぬいぐるみのようにモコモコしているのだろうなと思わせる、人が近寄ると爪でひっかくようなしぐさをする、ちょっと行儀の悪いグレーのネコにカメラを向けていたら、やっぱりカメラに爪を掛けられた。ネコたちが金網の向こうにい…
猫の頭をした鷹 中国語を勉強していてよかったと思うのは、ネコはフクロウとよく似ているということを古くからいろんな人が気付いていたという事実を知ったから。肩掛けカバンに入れていつも持ち歩いている愛用の電子辞書の場合、「ふくろう」と打ち込むと、…
人の迎えで、ひさびさに石垣空港へ行った。どうしても撮らなければならないわけではなかったのだけれども、暇つぶし飛行機を撮っていた。ガラス越しに、たったの2カット。コンパクトデジで。 撮り終えて、ファインダーから目を離すと、ガラスの向こう、つま…
朝の散歩で3頭撮影 集落にある家の数に比べると、ネコが多いのではないだろうか、来間は。そう多くはない訪問歴ながら、そう感じている。朝の散歩で20分も歩かない間に、3頭の写真撮影に成功。どれも、戦闘的な目をしていたり、やや弱り気味のネコが独立独…
葉タバコの乾燥施設 平屋が目立つ集落だけに、2階建て相当の高さを持つ三角屋根の倉は目立つといえば目立つ存在だ。来間島に初めて宿を取り、2泊3日の時間を過ごすという経験をしてみて気付いた風景である。 かつては中で薪を燃やし、収穫した葉タバコを乾燥…
合わせてしまうわけにもいかない 始めはすぐそばにいるのに、気付いたら、遠く離れてしまっていた。台南にある路地のことである。 一歩か二歩で。いや、そうじゃないな。走っていれば、ひとまたぎだ。 こんなに近寄っているなら、2本を合わせて1本の広い道…
紙銭に1万円超 最高の神格を持つ玉皇上帝を祭る天壇の近所だけあって、売られている紙銭も凝っている。この写真の手前にあるのが4000元(約1万4000円)。天壇に実際に供えてあるのを確認することができた。向こう側に並んでいるのはさらに高価で5000元。約…
お出迎え 桃園空港に到着した後、台湾のWi-Fiの手続きをして、すぐに台湾新幹線に乗り継ぎがなければならず、そんなに時間はなかったのだけれども、大好きな洪易の作品がお出迎えとあっては素通りすることはできない。 観光案内所の隣には牛が立っている。 …
春から縁起がいい 安本千夏さんのご著書「島の手仕事」(南山舎)が第36回沖縄タイムス出版文化賞を獲得することが決まった。2016年1月6日付の「沖縄タイムス」が1面の社告で公表した。ご著書の件は2015年11月5日にFBにアップしていたが、「これはいける…
ミゼットのそば 三輪のミゼットにレンズを向けてみたところ、そこは居酒屋になっていて、壁に「歡迎光臨台灣」とありました。日の丸と中華民国旗らしきイラストも付いています。浮島通りで出会った風景です。 浮島通りは要チェックの場所だと思う。ちょっと…
大塚は好きな街のひとつです。都電の風景に、肩の張らない空気を感じることができるのがいい。 その日は明るい冬空の朝で、少し早めに宿を出て、いい具合に曲がりくねったレールを小さな電車が走っていくのを見ることにしました。 日曜日のことです。 どこへ…
こんなのがいるのですね。 「沖縄おもろおばけ屋敷」のキャラクター「まじむー」。
腕立て伏せをする回数を少し増やした。
平日の午前中。 那覇にあるセルラースタジアム前の歩道橋は、人なんかまったくいなかったのに、沖縄本島北部から学校のマイクロバスが停まって、子どもたちが降りてきて、歩道橋をいい具合に埋めていった。
秋空 10日ほど前のことになりますが、石垣から那覇へ向かう飛行機から東平安名崎が見えました。いつもなら、宮古は進行方向左手に見えるのですが、島の隅のほうが左側にはみ出しているときがたまにあります。 晴天で、雲がいい具合に散っていました。
赤ん坊 数え97歳の長寿を祝うのがカジマヤーだが、12歳×8=96歳+数え歳の1=97歳である。 その「カジマヤー」を題名とした写真作品を県立博物館・美術館で観た。沖縄県芸術文化祭の展示会でのことである。最終日の滑り込み。 人のパーツを円形にくりぬいた…
気になっている壁の絵と文字。