本
2022年7月に石垣島の知人から送られてきたメールをきっかけに、2023年8月22日の取材につながりました。東京、埼玉、宮城に住む「本」の関係者など5人の方たちを介して、東京都多摩市を訪問し、都立永山高校の図書委員会のみなさんと出会いました。担当の先生…
石垣島生まれで、石垣島在住でもあるTさんは、自身が台湾系であることを今も隠したままだ。知人のなかにはTさんが台湾系であることを知っていたり、覚えていたりする人がいるかもしれないが、それはともかく、自らの出自を語ることはない。先日、約20年ぶ…
「グスク・ぐすく・城 動乱の時代に生み出された遺産」 琉球王国のグスク及び関連遺産群 世界遺産登録20周年記念特別展図録 沖縄県立博物館・美術館 2019年11月 「グスク・ぐすく・城 動乱の時代に生み出された遺産」 琉球王国のグスク及び関連遺産群 世界遺…
「佐良浜漁師の南方漁」 佐良浜地区漁業集落活性化協議会 菊地悦子 文 山田光 絵 普天間一子 監修 2020年3月 南方漁のエリア 「佐良浜漁師の南方漁」を監修者の普天間一子さんにお送りいただき、さっそく開いてみた。温かみのある絵と、島ならではの言葉や習…
はがき www.y-mainichi.co.jp そのイベントは、コロナのために取りやめになってしまったのですが、来てくれた人たちに配るつもりでポストカードを準備していたので、急を要しない連絡のときにたまに書いて送っています。コンビニのコピー機を使うと、自分で…
2019年11月、与那国島一周マラソンに参加しました。私はこの時、台湾から与那国島へその日のうちに移動したのですが、その経路は桃園空港から那覇空港、そこからさらに石垣島へ向かい、もう1本飛行機を乗り継いで与那国島に到達するというものです。…
私からは、オレンジ色の光が見えるらしい。10年ぐらい前、特別支援学校に勤務している知人からそう言われて、うれしくなった。 その学校に通っていた男子生徒のT君は、多くの場合は人とうまく接することができないのだが、例外的に何人かの人にはにっこりと…
アジア視野に動き出した県産本 県産本ネットワークは台北国際ブックフェアに向けて、あらためて県産本30冊のリストを作成している。たとえば、料理に関する本としてジャンル分けされた4冊(伊是名カエ「okinawa soup」東洋企画、はやかわゆきこ「…
アジア視野に動き出した県産本 2018年の台北国際ブックフェアに参加した沖縄の県産本関係者ら=2月6日、台北市 okiron.net 那覇市の国際通りに近い第一牧志公設市場の前にある「市場の古本屋 ウララ」という小さな古書店に、外国語の翻訳本を持って台湾から…
どこでもご飯を食べる人たち 台湾を初めて訪れるという知人とともに台湾の高雄から新幹線を利用した時のこと。ちょうど昼飯時だったこともあり、列車の出発を待つ人たちが食事をする光景が駅構内のあちこちでみられたのだが、知人は「ほんとうに、どこでもご…
クロマグロの寿司を食す 石垣島ではクロマグロ(本マグロ)のシーズンが本格化している。ゆうべ(2016年5月15日)、勤め先の仲間と食事をする機会があり、クロマグロの寿司を食べることができた。冷凍ではなく、地のクロマグロをそのまま食べることができる…
同じ場所を二度三度と 旅は、同じ場所を二度三度と訪ねるのが醍醐味だと思っている。「なんども同じ場所に行って、飽きないのか?」と言われることもある。確かに。同じ土地を訪ね、同じような場所を歩いて帰ってきてしまうことがないではない。ただ、こうい…
検索サイトが充実 Retweeted Toru Shigehara (@sght):旧外地官庁資料の調べ方:朝鮮・台湾・関東州 | 調べ方案内 | 国立国会図書館https://t.co/U161AxA0S4 日本近代史関連情報さんの投稿 2016年3月30日 実際、台湾のことを調べるために、住まいから、あるい…
揺れる道の奥 那覇市寄宮の県立図書館へ行くためのルートになっていることもあって、開南と与儀十字路を結ぶ県道222号はバスでしばしば通っている。この区間は、路線バスの運転手がいちいち「揺れるのでご注意を」と車内アナウンスをしてくれる珍しい区間な…
三世 英国に留学していたことのある同僚としゃべっていて、欧州にやってくる移民の話になった。曰く・・・ 一世は自分たちの国の文化や伝統を守ろうとする。 二世は、一世の苦労を見ているし、一世(=親たち)からの期待が過大なほど強い。だから、自分の出…