台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

見かけは平行ですが

合わせてしまうわけにもいかない

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 始めはすぐそばにいるのに、気付いたら、遠く離れてしまっていた。台南にある路地のことである。

 一歩か二歩で。いや、そうじゃないな。走っていれば、ひとまたぎだ。

 こんなに近寄っているなら、2本を合わせて1本の広い道にしてしまえばいいのに。

 右側は民権路二段、左側は和平街という名前がそれぞれちゃんと付いているので、もちろんくっつけるわけにはいかない。この写真では、平行に走っているようにみえるのだけれども、地図で確かめてみると、先へ行くにしたがって、徐々に離れていっている。

 左の和平街だが、レンガを敷き詰めたような路面が何か特別なものへと続いている予感を醸している。調べてみると、やはり、である。「接官亭石坊」という国家3級古蹟の門が建っているとのことである。もっともこれは帰国してから分かったこと。

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 出発までの時間を利用して30分ほどジョギングをしているときに出会った風景だ。全美戯院で手描きの看板を眺め、ホテルへ帰ろうとしているときに通りかかった。このあと、シャワーを浴びて西門市場でワンタン麺を食べることになるのだが、この時点ではまだ朝飯を何にするかは決めていない。

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