台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

クシティをもう2、3枚

沖縄で酸辣湯麺を食べる

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 パレット久茂地地下1階の中華料理店「月苑坊」で酸辣湯麺。値段は1000円。場所を考えると、こんなところかなと思います。具はどこまで食べても減らない厚みがあって、いつまでもアツアツなのはとろみのあしらいが巧みということなのでしょう。

 瓶の台湾ビールは、近接する北野エースフーズブティック沖縄リウボウ店で買って持ちこみました。税込みで1本311円。店のスペースを排他独占的に区切ってあるわけではないので、持ち込みは不自然ではないし、店側にとっても時には必要となるメニューをほかの店舗とシェアできるというのはコストの圧縮にもつながるのでしょう。空間を分け合って共存共栄していくのはいいことです。テーブルに着いたら店の人に全部お任せという人には苦手な造りかもしれませんが、私には合ったスタイルでした。

 ひとつだけ欲を言うと、クシティパクチー

 もう1枚。いや、あと2、3枚増やしてくれてもいいのではないでしょうか。できれば、与那国産だけを使うとか、そんなことをしてくれたら、間違いなくもう1度食べにいきたい。

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