飲むのに一苦労
ビールのメガジョッキというのをみんなで頼んでみた。1リットルで950円。「普通のジョッキより安い」というのは、この店によく来る者の談だが、どうなんだろうか。メガジョッキというものがどこにでもあるのかどうかがまず分からない。
ビールはビールなので、味に感動することはなかったけれども、ウエイトリフティングをやっている後輩が普通のジョッキのように持ち上げていたのには敬服した。私は無理。取っ手を持っていないほうの手で底を支えてやらないと、落としてしまいそう。
ちょっとした集まりの後、仲間と5人で訪れた近くの居酒屋。集まりというのは、やや深刻な問題を話し合う場で、沈んだり、いきり立ったりした後だったので、若干の憂さ晴らしが必要だったし、普段は違う仕事をしているので、一緒に食事をする機会がまずもって少ない。
普通に「つまみ」として
勧められるままに注文したのは「激辛!!台湾汁なしラーメン」。600円。
細目の麺を柔らかくゆでて、キャベツやモヤシと和えたような料理。「激辛」というほどではないけれども、七味唐辛子が引き立て役のように振ってあってピリ辛ではある。
日本のほかの場所でも、こういうのありそうだなぁ。
台湾のご飯を食べつくしたわけではないけれども、台湾にはない「台湾ラーメン」だと思う。「台湾」はメニューを飾るキーワードのひとつであって、本当に「台湾」なのかどうかということは、次元が違うこと。わいわいおしゃべりして楽しめばよろしい。実際、酒を飲みながらちょっとずつつまむには、割といい感じだった。