検索サイトが充実
Retweeted Toru Shigehara (@sght):旧外地官庁資料の調べ方:朝鮮・台湾・関東州 | 調べ方案内 | 国立国会図書館https://t.co/U161AxA0S4
日本近代史関連情報さんの投稿 2016年3月30日
実際、台湾のことを調べるために、住まいから、あるいは勤め先からインターネットで目星をつけたサイトでひたすら検索を繰り返すということが増えた。ウエブ上の検索環境が充実するのはいいことだと思う。資料のデジタル化をこつこつ続けている人たちの積み重ねがあって、私のほうは使い慣れたいすに腰掛けて、コーヒーを飲んだりしながら調べものをすることができる。
経験値
ではあるのだが、何より、現場と肉声である。検索だけで知った気になってしまわないようにと自戒している。図書館なり、資料館なりに赴き、その場所の、または、そこへ行くまでの空気を吸うことが大事だと思っている人は、私だけではないのではないか。訪問先の周りに未踏の食堂を探し、昼飯を食うのが楽しみなのだと正直すぎることを言ってはいけないのかもしれないが、開き直って言えば、それにしたってなにがしかの経験値が上がることには違いない。
準備のために
検索サイトの充実は、「入り口」の選択肢が増えることだと思う。準備をちゃんとやっておけば、現地でやれることも幅広くなる。