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台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

大森一也さんが東京で写真展

カメラを構えた姿は・・・

 大森一也さんが東京で写真展を開くことになった。第36回沖縄タイムス出版文化賞を受賞した安本千夏さんのご著書「島の手仕事」(南山舎)で写真を担当した大森さんである。

taiwanokinawa.hatenablog.com

 私にとっては、知人であり、拙著の編集も担当してくださった方である。不思議と、カメラを構えている姿が思い浮かぶということは少ない。そのパーソナリティ故に、大森さんにしか撮れない写真が撮れるのだろうと思う。

人柄で撮る

 写真を撮るうえで、レンズを向けられる人に圧迫感をいかにして与えないようにするか、どの程度の圧迫感で抑えるのかという点は答えの出ないテーマではないだろうか。いかついカメラとでかいレンズでもって撮られる人に緊張を強いる撮り方があってもいいし、撮る側の存在感を極小化して知らぬ間にシャッターを切るという方法もアリである(そんなとき、私はシャッター音のしないコンパクトデジに頼る)

 大森さんの愛機はなかなかの逸品だが、作品をみていると、撮られる側はプレッシャーを感じずにシャッターを切られているのではないかと思われる。これは人柄なんだろうな。

 写真は、撮る側と撮られる側の関係性に尽きる。それ以上でも、以下でもない。

<大森一也作品展>

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場所:JCIIフォトサロン(千代田区一番町25番地JCIIビル1階)

ギャラリートーク:5月21日(土)の午後1時と午後3時

5月20日(金)から5月22日(日)までは大森さんが会場にいらっしゃいます。

来夏世―祈りの島々八重山 新装版

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