キノコとアリの巣
いつも体を動かしにいく公園では、芝生にまたキノコが目立ち始めた。湿っぽい日が幾日か続くと、決まってこうなる。アリたちも気の毒なもので、雨で押し流されたのであろう巣を再建中だった。
多雨は常態に
沖縄気象台はことし(2016年)の梅雨入りについて、平年並みの5月9日ごろとみているのだそうだ。過去10年間の梅雨入り時期をみると、4月の梅雨入りは2011年の4月30日しかなく、黄金週間が本格化して初めて梅雨がやってくるというのが空の習わしになっているようだ。
この情報を伝えた2016年4月28日付の『八重山毎日新聞』は園芸作物が不作だと報じており、その要因のひとつに昨年から続く長雨を挙げていた。雨が多いというのはもはや常態化していて、黄金週間前だからといってそれが梅雨入りということにはならない。まったく心配なことである。