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台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

時間と空間を超える旅(動画あり)

八重山 台湾 石垣

嵩本安意さんの体験をたどる

(2016年6月2日、石垣市字新川の自宅で、松田良孝撮影)

 八重山と台湾を結ぶツアーが2016年6月2日から6日まで行われ、参加者10人が竹富島で1泊、西表島で1泊、台北で2泊するツアーを楽しみました。

 初日の6月2日には、植民地台湾の台北で育ち、台中方面へ疎開した経験もある嵩本安意(たけもと・あんい)さん(78)石垣市字新川(あらかわ)のご自宅へお訪ねしました。嵩本さんについてはすでに本ブログで何度も取り上げさせていただいていますので、植民地台湾で過ごされた幼少のころについてはここでは繰り返しません。

taiwanokinawa.hatenablog.com

 しかし、予期せぬ形でご披露された「戦争トゥバラーマ」のことはご紹介したいと思います。台湾で疎開体験の辛酸を舐めた嵩本さんならではのものです。

 歌詞は以下の通りです。

いくさゆ ぬ くりしゃ(戦の世の苦しさは)

きぃむ に うむい すぃまり(肝に思い染まって)

にたさ がまらさ や(恨めしさ 悲しさは)

ぴしん ぴさるぬ(圧さえても 圧さえられぬ)

 嵩本さんは八重山の伝統舞踊「鷲ぬ鳥節」も踊ってくださり、予定していた時間をオーバーしてしまうほど熱心に参加者を歓待してくださいました。

現代美術を堪能

 嵩本さんが通学していた建成小学校は、現在は現代美術を扱う台北當代芸術館として使われており、ツアー一行は6月5日に訪問。嵩本さんが通ったころの校舎を再利用した施設で、コンテンポラリーアートに浸かる時間を過ごしました。およそ80年の時間と、石垣と台湾という空間を超える旅のプログラムです。

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現代美術を展示する台北當代芸術館

(2016年6月5日、台北市、松田良孝撮影)

 

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