台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

在台湾沖縄県人会の会長は石垣島出身

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台湾に研修にきた八重山商工高校の生徒たちが在台湾沖縄県人会の黒島真洋会長(前列左2人目)らと会食

前列中央はきいやま商店の3人

=2018年1月26日、台北市内で松田良孝撮影

 

 在台湾沖縄県人会の会長を務めている黒島真洋さんが石垣島出身ということもあり、八重山から来る人たちにとって台湾がより身近な存在になっているのではないでしょうか。高校生が充実した研修を行えるのも、きいやま商店のコンサートが盛り上がるのも、この人が縁の下の力持ち的に動いてくれているというのが大きいと思います。もちろん、私もお世話になっています。

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