台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

228事件と沖縄・八重山

 

 

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 台湾の228事件。

 2018年も2月28日の追悼式典に合わせて、沖縄関係者が台湾入りしました。沖縄からはすでに1人が犠牲者として認定を受けていますが、これとは別に与那国出身の2人が認定を求めているところです。今回の台湾入りでは、このお二人の遺族も参加しました。

 翌3月1日には基隆の和平島に足を運び、引き取り手のない遺骨が納められているお堂で線香を手向けました。台湾紙の「自由時報」と「聯合報」から記者が取材に訪れ、その様子は電子版でも報じられています。
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2・28事件 現場で追悼/台湾 犠牲者の娘・徳田さんら | 沖縄タイムス紙面掲載記事 | 沖縄タイムス+プラス

 

 

 

udn.com

 (2009年には、犠牲者に関する調査が与那国島で行われています。以下のリンクをご参照ください)

www.y-mainichi.co.jp

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