台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

八重山の留学生がリーダーに

 沖縄から台湾に留学する若者が、もはや珍しい存在ではなくなったことは本ブログでもお伝えしていますが、このたびはそこから一歩進んで、日本人留学生のリーダーになった沖縄の留学生がいるという話題です。

www.okinawatimes.co.jp

 一足先に留学を経験し、台湾生活に馴染んだ人が、続いてやってくる人にその知恵を伝える仕組み。自律的に機能する集まりへと成長していきそうな予感がします。

 

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淡水=2010年10月28日、松田良孝撮影

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↓こちらは留学を終えて、相当時間が経ってからの話。

taiwanokinawa.hatenablog.com