台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

2015-12-01から1日間の記事一覧

猫の続報

11月24日の紹介した猫どもの続報です。 12月最初の日は雨。 しかし、寝床にしているごみ箱にいれば、濡れずに済むことが判明。しかも、珍しいことに、2匹で同じ向きになって眠っていました。お互いに足と顔をくっ付け合って寝ていることもあるくせに。

台湾石垣-行きつ戻りつ 嵩本安意さん(1)

基隆 深い懐にいくつもの巨艦を浮かべる台湾の港町。 日本が台湾を統治していたころ、石垣島など八重山のあちこちから大勢の人たちもここから台湾に上陸し、働きに、進学にとそれぞれの目的に向かって出発し、あるいは、この港町で暮らしました。石垣島から…