台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

電気屋さんが店を閉じることになった。

ミゼットのそば

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 三輪のミゼットにレンズを向けてみたところ、そこは居酒屋になっていて、壁に「歡迎光臨台灣」とありました。日の丸と中華民国旗らしきイラストも付いています。浮島通りで出会った風景です。

 浮島通りは要チェックの場所だと思う。ちょっとした変化にいちいち引かれる。

 ミゼットのそばには、電気屋があるのですが、今月いっぱいで(ということは2015年末をもって)閉店するのだそうです。たまたま店主から話を聞く機会があり、「今は故障したら買い替える時代なんだ」と言っていました。時代を批判する口調ではなく、そういうものなのだと理解しているような口ぶり。筆者にはそのように聞こえました。

 

買い替えで路地が変わる

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 筆者自身としては、できることなら修理をして一つのモノを使い続ける側で在り続けたいと思います。しかし、手が出せるものなら、新しいモノにも手を出してみたいとも思う。カメラ式のフィルムを手に取る機会は減り、スマホで撮ることも少なくなりました。

 その電気屋が閉店すると、その界隈の雰囲気はまた変わることになります。モノが私たちの生活を変え、路地の風景をも変えていくのですね。

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