台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

陽明山の温泉

 

 台北の中心部からそう遠くないところに温泉場があるのは台北のいいところだと思います。いえ、北投のことを言っているのではありません。龍鳳(信義路温泉)は、国際的な観光地としての備えはそれほどでもありませんが、それがかえって台湾らしい雰囲気にあふれた温泉場といえるでしょう。

 2020年1月が終わろうとするある日、カメラと三脚を持って行ってきました。ご紹介する動画は、撮影も編集もすべてiPhone8だけで行いました(三脚は使っていますが、そこはご容赦)。スマホだけでどこまで表現できるのか

 まだまだスマホの能力を引き出しきれていないような気がします。

 試行錯誤を続けます。

 

 

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龍鳳谷を流れる磺溪。温泉の湯気が上がっている

=2019年11月29日、台北市北投区で松田良孝撮影