「101」のおひざ元
こういうものをつい熱心に撮影してしまうことがあります。面白いものを見付けたという意識が、時に過剰になってしまうのです。
2005年7月11日生まれとかいう台湾7-11のキャラクター、オープン小将(オープンちゃん)の銅像が101のおひざ元に据え付けられているのだから見逃すわけにはいきません。お隣りは、オープンちゃんに恋をしている小桃(モモ)。二人は身を寄せ合って、市政府駅付近の忙しい往来を見守っているというわけです。
キャラクターへの惹かれ具合
主観的な感触からいって、台湾では日本よりもキャラクターが普及していると思います。大人が自分のものとしてキャラクターグッズを身に付けている割合も高いのではないでしょうか。私自身はキャラクター好きではないと思っています。台湾の人たちがキャラクターに惹かれているその惹かれ具合が気になるのです。こんなところに銅像を建ててしまうなんてと考えただけで、レンズを向けずにいられなくなるのです。