台湾沖縄透かし彫り

沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがあり、かつて石垣島から移り住んでいった人たちと足跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。

 沖縄を歩いていると、台湾のことを感じることがあります。とりわけ、石垣島などの八重山地方では、そのまんまの台湾に出会ってしまうこともあります。では、台湾へ行ったらどうでしょう。やはり、沖縄を感じることがありますし、石垣島の痕跡を見付けることもあります。だけどそれは、薄皮を一枚剥いだようなところに隠れていることがほとんどなのです。深く掘りすぎると、原形をとどめなくなってしまうかもしれませんね。元の姿をとどめつつ、だけど、内側に潜むものもちゃんと見える。そんな透かし彫りの方法で、台湾と沖縄を見ていきましょう。   松田良孝のページ | Facebookページも宣伝

台湾の立体感

雙連市場

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 MRT雙連駅のすぐそばにある雙連市場。最近は一部のガイドブックで紹介されたりもしているので、レア感は徐々に薄れてきていますが、それでも観光客に会う確率は低く、台湾の人たちの熱気を存分に浴びることができるポイントです。

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 7月に台湾を訪ねたときは、台北の林森北路が宿泊先だったので、少し早めに起きて、散歩がてら行ってきました。にぎわいは健在。朝ごはんなど食べ物はもちろんのころ、衣類や雑貨など生活に必要なもの全般を売りさばく品ぞろえも変わっていません。マンゴーやシャカトウ、もちろんグアバ(台湾では「パラー」)もあって、果物の豊富さも台湾ならでは。どこの産かは確かめませんでしたが、梨も売られており、店主に頼んでその場で切ってもらい、ぱくり。

台北駅至近

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 時刻は午前8時前後。近くにある文昌宮という廟には、線香を捧げにくる人が入れ代わり立ち代わり。

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 MRTの雙連は台北から2つ目にあり、MRTに乗らなかったとしても、地下道で台北からなんとか歩いてこられる立地。そういう場所に庶民的な市場が変わらずにあるというところが、台湾の立体感なのです。

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