雙連市場
MRT雙連駅のすぐそばにある雙連市場。最近は一部のガイドブックで紹介されたりもしているので、レア感は徐々に薄れてきていますが、それでも観光客に会う確率は低く、台湾の人たちの熱気を存分に浴びることができるポイントです。
7月に台湾を訪ねたときは、台北の林森北路が宿泊先だったので、少し早めに起きて、散歩がてら行ってきました。にぎわいは健在。朝ごはんなど食べ物はもちろんのころ、衣類や雑貨など生活に必要なもの全般を売りさばく品ぞろえも変わっていません。マンゴーやシャカトウ、もちろんグアバ(台湾では「パラー」)もあって、果物の豊富さも台湾ならでは。どこの産かは確かめませんでしたが、梨も売られており、店主に頼んでその場で切ってもらい、ぱくり。
台北駅至近
時刻は午前8時前後。近くにある文昌宮という廟には、線香を捧げにくる人が入れ代わり立ち代わり。
MRTの雙連は台北から2つ目にあり、MRTに乗らなかったとしても、地下道で台北からなんとか歩いてこられる立地。そういう場所に庶民的な市場が変わらずにあるというところが、台湾の立体感なのです。