時事通信が配信
2016年5月30日の記事で決意表明しておいた通り、八重山と台湾とを結ぶツアーで台湾総統府に立ち寄った。
もともと台湾総督府庁舎として1919(大正8)年に建設されたこの建物は、沖縄出身者の台湾引き揚げとかかわりが深いのだから、行かないわけにはいかない。参加者からも、内部の見学は無理でも見るだけ見たいとの要望が上がっていた。
時事通信が2016年6月13日、夕刊向けに今回のツアーを取り上げた記事を配信し、写真は総統府前での記念撮影が使われている。
分かりやすさ
なぜこの写真が使われたのかを考えてみて、わかりやすさの大切さに思い至った。くどくどと説明せずとも、台湾で撮ったカットなのだと分かること。台湾総統府が八重山台湾ツアーとどうかかわっているのか、フツーの台湾ツアーと何が違うのかという疑問を抱かせてしまうリスクもあるかもしれないが、とにかく台湾に来たのだというシンプルなメッセージが伝わってくる。
今後、台湾八重山ツアーや「台湾で沖縄の探す旅」について説明するときの参考にしておこう。
取材してくださった大月さん、ありがとうございました。